千の風になったあなたへ送る手紙応募文 Part12010-01-19 (火)
昨年11月30日締切の朝日新聞記事に応募しました。
タイトル 「たくさんの宝物をありがとう」
この人でなければ一生独身でもいいと思ったかけがえのない人との結婚・・・それが17年で終わるとは、想像もできない出来事が私の人生に、18年前起きたのでした。初冬の11月27日初めて病院に行き、余命3ヶ月の宣告はあまりにも過酷なものでした。自分の心の中で彼はどんな事があってもの乗り越えてくれる人だと、一生懸命医師の宣告を打ち消していた自分がありました。即入院手術そして2ヶ月後の翌年1月24日彼は旅立ってしまいました。その後慌ただしい時間が過ぎていく中で、起きた事が現実ではなく、夢であって欲しいとどれ程心で叫んでいたか分りません。しかし毎日の生活の中で受け入れて生きていかなければならない現実がありました。
友人の言葉で「今までは謙唯さんとの二人三脚の人生だったけど、これから赤井亘恵としてあなたらしく生きるチャンスだね!」と言われた言葉に勇気をもらい、一週間に一枚届く友人のハガキで心が癒され、少しづついろいろな事に挑戦できるようになりました。
千の風になったあなたへ送る手紙応募文 Part22010-01-19 (火)
私達夫婦は宮城で育ち、結婚して千葉に住み、自然の中で健康活動がしたい、四季のはっきりした所に住みたいと新潟に移ったのでした。こうして時間が過ぎてみて、ここに住める事の有り難さ、この場所で本当に良かったと心から思っています。そして自然から貴重な学びを頂きながら生きれる、何と贅沢な事でしょう。夫が元気な時「一人で海外に行って来い」と背中を押され、初めてニュージーランドへ2週間のホームスティを経験しました。そのお蔭で、多くの外国を訪ねることができております。私達には子供がおりませんが、今私を「お母さん」と呼んでくれる多くの子供達ができました。その中で亡くなる半年前に、3ヶ月間アメリカからホームスティに来ていた
千の風になったあなたへ送る手紙応募文 Part32010-01-19 (火)
今アメリカやカナダ、オーストラリア、台湾、ニュージーランド等多くの外国人と交流ができ、心と心の通じ合う事の大切さを実感しております。もちろん日本の大切な友人もたくさんいます。友人から聞いた夫の悩みは「みんながどうしたら幸せになれるか?」だったそうです。なんと大きいのでしょう。私も出逢った人達の幸せを願いすべてに感謝し自分らしい人生を、謙虚に素直に生ききりたいと思っております。これまで一生懸命生きてきた事が、間違いではなかったと多くの場面で実感しております。ありがとうございました。 合掌